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ドキュメント-10
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「ドキュメント-10」は本番の報告
撮影は、勘坂政雄、本元真治、浅野美穂子、桂 真、東 顕司です。
レポートは記録係です。
セットの配置替えの打ち合わせ中のメンバー。
「芸術的カメラアングル」の東 顕司。
セットチェンジの項目の内容が複雑なので、
本番が心配で、もう一度整理している安田 枋。
メイクと髪型のセットをしている水原たまき 役 竹鼻ともみ。
自分のセッティングは、他の人のサポートが終ってからです。
毎回、お疲れさまです。
風呂上がりの中年3人組というスナップです(笑)
セットのディテールです。水原家のセッティングです。
なんか良いですよね。
左はニューヨークの杉本家で使用していたコードレスホン。
ニューヨークで、○TT社の電話機が使えるのか?といった細かい突っ込みはしないように(笑)
右は鮎川家の窓際のデスク。
デスク上に置いてあるのは、Macintoshの名機といわれる、Power Book150。
貴重なクラシックなマックを小道具に・・・。(誰のでしょうか?)
(第19回公演でも使われていましたね。)
この写真の場所は本番セット内ではありません。
舞台下手の小道具置き場です。
照明が漏れないように手元灯にカバーをしています。
左は杉本家の壁面。レシピが貼ってあります。
恐らく「杉本恵美子」のキャラクターを考えての料理だと思います。
右は水原家のラストシーンのセット。
旅行帰りなのですね。
左は水原家の階段に掛けてある絵。
これは「水原たまき」のキャラクターを考えて選んでるのでしょうね。
右は水原家の壁の花です。こうゆうのはなんて言うのでしょうか?
窓の外から太陽の光や花火の光りが入ります。
この窓が時間や情景を表す重要なアイテムです。
照明監督 桂 真を始め、照明担当 橋本美智子、永原圭介が、
セッティングに苦労していました。
これは、ローアーホリゾント・ライトで、
舞台壁面のホリゾント幕に下から照射します。
今回は使用しないので、舞台袖の控え室の外の廊下に置いてありました。
舞台正面上部から照らすいわゆる「前明り」と呼ばれるシーリングライト。
役者にとっては正面を照らしてくれる大事な照明です。
天井から客席に下ろして調整をします。
客席の横から照らすのですが、フロント(サイド)ライトと呼ばれています。
左は時計です。この時計は調整室と連動していまして、
お客さまの受付での具合を確認しながら、ブザー(1ベル)のタイミングを決めます。
舞台上左の列が「作業灯」と呼ばれるボーダーライト。
まん中の列が「サス」と呼ばれる第1サスペンションライト。
次は第2サスライトです。
サスライトは、天井から下ろして角度を設定したり、
ホール専用の竹の棒を使って天井にあるライトを調整したりします。
大変ですね・・・・。
このチラシは暫定版で正式版ができる前に、劇団P.O.D.音楽祭や、
他の劇団様の公演時のパンフレットに挟み込んでいただきました。
さっ!、本番です。
つづく
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