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劇団P.O.D.第25回公演

 

ドキュメント-5

2004年6月20日(日)〜25日(金)〜27日(日)の報告です。

(レポート:記録係、写真撮影:中川英子



衣装補佐竹鼻ともみ美弥役:酒井亜希子の帯締をしています。
着付けを毎日繰り返して、あらかた着れる様になっていますが、
帯締めの最後の整形等はなかなか熟練が必要です。
一人での帯締めはなかなかできません。



初登場になりますが、新人の大場希伊子です。
仕事の関係上、練習日に合わせての参加が難しいのですが、
その貴重な時間をできるだけ色んなサポートをしています。
この日は衣装のサポートをしていました。



おっ、右側にいるのは照明永原圭介です。
大阪から参加していることもあり、
時間が余り取れないので、短時間に集中しての打合わせです。



演出中島 亮が、中 音響山本光英を交えて、
照明永原圭介と、きっかけについて話し合っているのでしょうか?
この時点でのスタッフ同士の簡単な情報共有がないと、
何度打ち合わせしても、考え方にズレができます。
ちょっとしたコツなんですね。



しっかりメモをとって、下宿に戻ってのプランづくりですね。



 小金井兵庫役:竹端裕二が、ビデオのセッティングをしております。
この日は初めての通し練習ですので、
セッティングをして、後で確認用として使います。
まめに練習風景を撮影してくれているので、
皆、助かっております。



こちらは、劇中のある家にて使用される行灯(あんどん)です。
東舞台美術研究所(ASR)で作成されています。
確か練習が始まってから直ぐに出来ていた気がします。
「気が向けば仕事が速い・・・。」
・・・これがASRです。

その後ろにすかさず、カメラ反応の速い
立川迅助役:影山じろうが写っています(笑)。
その速さはこの劇中でも生かされています。



手前の怪しげな人物は??
いつも写真作品だけ提供いただき、
ご本人がドキュメントにお出になることはありません。
いつも素晴らしい写真を撮影してくださっている
勘坂政雄さんです。

この日は、初めての通し練習なので、
本番での写真撮影の撮影ポイントの確認にいらっしゃいました。
お疲れさまです。

本番パンフレット用写真撮影の
セッティングをしている浅野美穂子と、板谷真穂
撮影している勘坂さんが、
更にその奥から忍び寄って撮影している
中川英子が存在していたとは、夢にも思わなかったでしょう(笑)。



今回は浅野美穂子が、本番パンフの制作とディレクションをしていますが、
できるだけ経験の浅い板谷真穂の意見を尊重し、コーディネイトしております。
その為、なかなか経験できないことも板谷真穂は学んでおります。



で、撮影した写真がこれです・・・というのは冗談で、
通し練習が始まる前の忙しい時間に
役者の皆に色々協力してもらった折角の写真ですので、
本番パンフレットを是非ご覧下さい。



道着を着用の沖田総司役:永森栄一です。
普段、刀を持った事も無ければ、剣道もほとんど経験がないのですが、
達人に、強そうに、見えなくてはいけません。
写真ではなかなか伝わりませんが、
本番での雰囲気を是非、楽しみにしていただければと思います。


ここからは6月25日(金)夜の練習です。

左はデモに参加する農民の役ではありません。
桃山鳩斎役:本元真治です。
桃山鳩斎は、こう見えても医者なんですが、
どんなキャラクターなのかは本番をお楽しみに!!

右の秋吉剣作役:浦出貴永は、長州藩の志士です。
第23回公演をご覧になった方は、
雰囲気が全然違いますので、びっくりされるかもしれませんね。



通し練習がクライマックスになってきましたが、
実際に音楽をいれて、衣装等をしっかり着込むと、
いい意味でノリが変わってきます。
これからはそのテンションを保ちつつ、
バランスも変わってきますので、
役者、スタッフは確認しながらの練習になります。



沖田総司役:永森栄一と、右 つぐみ役:中河香理
この芝居では、正座も多いのが特徴です。
普段の生活では正座はめったにしませんし、
こんな固い所ですることはまずありません。
膝が調子悪くなっている方もいると思います。
サポーターなどをして、本番まで大事にしてください。



不意打ち撮影された小道具担当板谷真穂
テスト勉強の合間に小道具の作成をがんばっています。
写真には写っていませんが、幕末当時らしい日記帳や出納帳等、
小道具をいっぱい作成しました。
本番で自然と使用されるのを本人は楽しみにしております。



宇部鋼四郎役:森山一典の袴のたくし上げなど、
最近はちょっとしたことも自然にできています。
小野田鉄馬役:室崎雅紹も所作が様になってきましたね。
本番まで頑張ってね。



左 はドキュメント初登場の新人佐野由美です。
制作補佐で、チケット管理をメインにしています。
右 は新人の大場希伊子です。
プロンプターをしているのでしょうか?
お二人とも、もっと慣れて、本番時間を皆で共有すると、
もっと楽しくなりますよ。



音響補佐尾崎幸平が、東 延嘉にいじめられているところ。
嬉しい事があったのか、尾崎君にくっ付くのだけど、
ただの嫌がらせになっている東代表でした(笑)。



6月27日(日)の通し練習が終わった後に、
役者を中心に確認を行いました。

そして、7月3日(日)に大ホールをお借りして、
1週間前の通し練習を行いました。
オリジナル音楽もほぼ揃い、
本番に近い練習も終わりました!!

いよいよ、本番まで1週間を切りました!!


つづく



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