2005年6月1日(水)更新
劇団P.O.D.第27回公演
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ドキュメント-3
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2005年4月21日(木)の報告です。
(レポート・写真撮影:本元真治 レポート補:喜多ゆうこ)
今まで大門町総合会館を使用してきましたが、
今回新しい試みで、「ウイングウイング高岡」を使用します。
劇団員全員会場を見たことがないので、
ウイングウイング高岡さんの取り計らいで
会場(4階ホール)の見学をさせていただきました。
舞台から見た客席風景です。約400名のお客様が入れます。
舞台上から客席に向かって演技するのは、いつでも緊張します。
だからあんまりお客様の顔は見ないようにします。
(お客様の顔、特に知り合いの顔なんかが目に入ると
現実に引き戻されたりするんですよ・・・
しかもばっちり目が合うことが多い・・・)
舞台を見学する劇団員たち、真剣です。
舞台袖風景です。
ヨシダ先生役:竹鼻ともみ、愛娘(まなむすめ)の見学をしてます。
舞台上の照明です。
これでいろいろな舞台上の演出を行います。
昼の風景、夕方の風景、夜の風景、いろんな季節の風景など
いろいろな照明の組み合わせでいろいろな演出ができます。
一言言わせていただきます! 役者は無茶苦茶暑い!
単なる照明と思われるでしょうが、これが無茶苦茶暑い!
照明暑し!動き回って暑し!そして緊張して暑し!
衣装の下は汗で大洪水です。
さっそく舞台に立った感触を試している劇団員たち。
左側 サイゴウ役:佐野由美 右側 音響:中河香理
クリコ役:喜多ゆうこ
スギエ役:大場希伊子(通行人はカシオ役:竹端裕二)
当日お客様が入ると、お客様の体に音が吸収されて、
ずいぶん声の通り方が違うんですよ!
みんな気をつけましょうね!
調光卓(照明操作を行う機械)です。
見たことない人がほとんどだと思います。
こんなボタンやレバーがいっぱいの機械を操作してるんですね〜!
役者同様、照明さんや音響さんも大変なんです。
しかも自分の指先ひとつで舞台が滅茶苦茶になる可能性も・・・
北斗の拳:ケンシロウ並みの破壊力です。
音響を再生する機械(CDやMDなど)と音響の回路です。
複雑です!(はっきりいってわかりません)
ピンスポットライトから、ステージを見る。
音響や照明の部屋は観客席の上にあります。
照明室から見た風景です。
? だれか舞台で踊ってます。
劇団員はこんな人が多いです。楽しいですよ〜
ピントスポットが設置してある部屋です。
そこで打ち合わせをするスタッフたち。
柿本役:森山一典(写真中央で腕組んでる人)も
舞台の全体を見て感触をつかんでいます。
これが、ステージ裏の楽屋の看板。
畳のコーナーもあります。シングルハンガーや、
姿見、ロッカーも完備。
ここも舞台裏にある楽屋です。 おお!なんか本格的だ!
なんとシャワーなんかもついている!
そして本番当日、ここは修羅場と化します!
会場・舞台を見学して劇団員のみんなは感触をつかめたのでしょうか?
6月11日、12日は実際にこの舞台で演技をします。
みんな気を引き締めていきます!
それでは、次回のドキュメントをお楽しみに!
つづく
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