[ 前へ ] [ 第28回公演ドキュメント・トップ ] [ 次へ ]

劇団P.O.D.第28回公演

ドキュメント-3

2006年1月2日(月)の報告です。
(レポート・写真撮影:劇団P.O.D.記録係)

新年あけまして、おめでとうございます。

新年早々、劇中音楽の録音があるとのことで、
またまた、Relaxed Field Studioに取材に参りました。

今日の録音はパーカッショニストのRieさんです。



チャンゴとは韓国の伝統的な打楽器です。
お話をお聞きしますと、韓国では、学校の授業でも教わる
四物ノリ(サムルノリ・農民の音楽)の
4種類の主要楽器のひとつとのことです。
日本で、演奏される方もまだまだ少ないので、
Rieさんは、ときどき東京の先生へ練習に通っているとの事です。



右手(奥)の太鼓は馬皮で、左手(手前)の太鼓は牛皮で低音を奏でるそうです。

録音を前に「髑髏城の七人」のチラシをご覧いただきました。



左手のバチは、竹の根の先に球形の玉がついています。
また、右手のバチは竹の棒です。
左手を右に回したりして、かなり難しいたたき方をされていました。
こんがらないのでしょうか(笑)。



次は「ジャンベ」という西アフリカの太鼓です。
右下の太鼓の底から、重低音が響きます。
太鼓の端を叩くと、高い音。
太鼓の中心を叩くと低音が響きます。



曲を聞きながら何度も叩いて確認しながらの録音です。

Rieさんは「サラマレクム salaam aleikum」というパーカッショングループの
リーダーをされています。紹介webはこちら。
年間10数回のライブをこなされるとのこと。



9時から16時ごろまで、7時間近く頑張っていただきました。
・・・・すみません。

おかげさまで、各曲にものすごいグルーヴ感が出ました!
ありがとうございます。


それでは、次回のドキュメントをお楽しみに!


つづく

劇中自作音楽CD発売中!!
  500円





[ 前へ ] [ 第28回公演ドキュメント・トップ ] [ 次へ ]