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旗揚げ公演

ジプシー/千の輪の切り株の物語
記念すべき『劇団P.O.D.』第1回目の公演です。
1989年10月に呉西地区の若者?が集結し、約7ヶ月間の練習を経て旗揚げ公演を行いました。

この公演には初期の劇団P.O.D.の基礎となる『堀田 正美』が演出を手がけ、現在の代表『東 延嘉』、現在のサポートメンバー『浅倉 文紀』、『石崎 進』、『小熊 将廉』、『大谷 ひろゆき』、『大谷 としえ』、『大浦 立子(現姓:田守)』、『松長 徹』、『前田 信次』や、その後、惜しくも退団されたメンバー『尾間 由加里(現姓:大家)』、『吉田 透』、『石田千景』、『西川敏美』、『中村敦子(現姓:大家)』が役者として参加。

協力スタッフとして『安田 昌功』が名を連ね、当時「劇団なかよし」の『有田 弘二』、『千葉 一成』、『仲 悟志』が強力なサポートを提供しています。まさに、ここから劇団P.O.D.の胎動は始まったのです。
 


第1回公演のチラシ。クリックすると、拡大表示します。

脚本
横内 謙介
演出
堀田 正美
公演日時
1990年5月26日(土)18:30〜 上演時間:118分
1990年5月27日(日)13:30〜 上演時間:116分
公演会場
富山県高岡文化ホール・多目的小ホール
あらすじ

深夜、ひっそりと静まり返った東京郊外の分譲マンションの工事現場。
そこへ、入居を待てずに忍び込む若い夫婦がいた。
誰もいないはずの2LDKで2人が見たものは、勝手にそこに住み着く、得体の知れない放浪家族(ジプシー)だった。
一般人とは、あまりにもかけ離れた価値観を持つ家族に、反発を覚えつつも翻弄される2人。
やがて彼らが、身をもって語る雄大な人生哲学の前で、2人は揺らいでゆく自分たちの理想に気づき始める。
 
 ■
キャスト
芝崎 孝史
芝崎 秀子
現場監督(宇野木剛)
カンさん(川西勘一)
ロク(石木六郎)
吉田 透
カツヤ(山田勝也)
千葉 一成(劇団なかよし)
ショウイチ(田島正一)
店員(カオル)
トク(祖父)
タネ(祖母)
石田 千景
タケマツ(父)
アサ(母)
西川 敏美
ウシオ(長男)
タマキ(長男の嫁)
中村 敦子
シゲル(次男)
堀田 正美
アユ(長女)
尾間 由加里
ナレーター
 ■
スタッフ
演出
堀田 正美
制作
守護 恭平
舞台監督
荒木 孝幸
会場運営
設計
照明デザイン
堀田 正美
仲 悟志(劇団なかよし)
照明セッティング
仲 悟志(劇団なかよし)
富山県高岡文化ホール・スタッフ
音響効果デザイン/録音
音響セッティング
衣装デザイン/製作
笹山 昌子
P.O.D.スタッフ
化粧
P.O.D.スタッフ
舞台装置デザイン/製作
オペレーター
照明オペレーション
有田 弘二(劇団なかよし)
音響オペレーション/効果音・音楽
石田 清二
受付・マルチサポート
会場挨拶
堀田 正美
ビデオセッティング・撮影
富山県高岡文化ホール・スタッフ
印刷協力
高岡演劇鑑賞会
公演ロゴデザイン等
石田 千景
チラシ・DM・パンフレット制作
石田 千景
東 延嘉
「P.O.D.おじさん」デザイン
石田 千景
広報

 


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