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第10回記念公演

ジプシー/千の輪の切り株の物語
1989年の劇団設立から約6年間の集大成とし、10回目の公演を記念して、 旗揚げ公演と同じ脚本に挑戦しました。同じ脚本とはいえ「新たな出発」としての位置付けをし、旗揚げ当時のキャスト、スタッフを一新することになりました。

主役は『中島 亮』、『竹鼻 ともみ』の維新コンビ。新人キャストとして『黒田 美恵子(現姓:西川)』、『高橋 有希』が参加。

久々に『大谷 ひろゆき』、『大谷 としえ』もキャストに名を連ね、旗揚げ以来の大所帯、計17名をキャスティングしました。

もちろん、ステージセットも一新、演出にして舞台セットデザイン担当の『東 延嘉』が、役者達がうまく空間利用ができるようにと、セット構成を柱中心としたものに改良。

音楽は本舞台で役者としてもデビューした『安田 宗弘』が、まさに「流浪の民」を表現した重厚なサウンドをオリジナルで作曲・演奏いたしました。

この公演は記念公演にふさわしい思い出に残る公演となりました。
 

第10回公演のチラシ。クリックすると、拡大表示します。

脚本
横内 謙介
演出
公演日時
1995年12月 9日(土)19:00〜 上演時間:104分
1995年12月10日(日)14:00〜 上演時間:102分
公演会場
大門町総合会館・大ホール
あらすじ

深夜、ひっそりと静まり返った東京郊外の分譲マンションの工事現場。
そこへ、入居を待てずに忍び込む若い夫婦がいた。
誰もいないはずの2LDKで2人が見たものは、勝手にそこに住み着く、 得体の知れない放浪家族(ジプシー)だった。
一般人とは、あまりにもかけ離れた価値観を持つ家族に、反発を覚えつつも翻弄される2人。
やがて彼らが、身をもって語る雄大な人生哲学の前で、2人は揺らいでゆく自分たちの理想に気づき始める。
 
 ■
キャスト
芝崎 孝史
芝崎 秀子
現場監督(宇野 木剛)
カンさん(川西 勘一)
ロク(石木 六郎)
カツヤ(山田 勝也)
ショウイチ(田島 正一)
店員(カオル)
トク(祖父)
タネ(祖母)
タケマツ(父)
アサ(母)
深松 奈美子
ウシオ(長男)
タマキ(長男の嫁)
松嶋 和子
シゲル(次男)
アユ(長女)
ナレーター
横山 洋子(富山放送劇団)
 ■
スタッフ
演出
制作
舞台監督
五箇 嘉寛
設計
照明デザイン
照明セッティング
音響効果デザイン・録音
音響セッティング
オリジナル音楽/作曲・編曲・演奏・録音・プロデュース
衣装デザイン・製作
安田 枋
P.O.D.スタッフ
化粧
南本 清美
P.O.D.スタッフ
舞台装置デザイン・製作
オペレーター
照明オペレーション
北野 浩平
スポットライト・オペレーション
吉田 直美
音響オペレーション/効果音・音楽
工藤 聡
ビデオセッティング
ビデオ撮影 12/10
安田 實
写真撮影
会場アナウンス
横山 洋子(富山放送劇団)
受付 12/9
受付 12/9
受付 12/10
受付 12/10
東 絹子
上 真弓
赤間 理可
東 絹子
ベースイラスト制作
石田 千景
チラシ・チケット制作
看板制作
パンフレット制作
印刷協力
高岡演劇鑑賞会
顧客データベース管理
広報

 


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