第10回記念公演
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ジプシー/千の輪の切り株の物語 |
1989年の劇団設立から約6年間の集大成とし、10回目の公演を記念して、 旗揚げ公演と同じ脚本に挑戦しました。同じ脚本とはいえ「新たな出発」としての位置付けをし、旗揚げ当時のキャスト、スタッフを一新することになりました。
主役は『中島 亮』、『竹鼻 ともみ』の維新コンビ。新人キャストとして『黒田 美恵子(現姓:西川)』、『高橋 有希』が参加。
久々に『大谷 ひろゆき』、『大谷 としえ』もキャストに名を連ね、旗揚げ以来の大所帯、計17名をキャスティングしました。
もちろん、ステージセットも一新、演出にして舞台セットデザイン担当の『東 延嘉』が、役者達がうまく空間利用ができるようにと、セット構成を柱中心としたものに改良。
音楽は本舞台で役者としてもデビューした『安田 宗弘』が、まさに「流浪の民」を表現した重厚なサウンドをオリジナルで作曲・演奏いたしました。
この公演は記念公演にふさわしい思い出に残る公演となりました。
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