第19回公演
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キャンドルは燃えているか |
この19回公演は今世紀末のクリスマスに相応しい脚本ということで、前回に引き続き『成井 豊』氏の脚本のお世話になりました。
今回は演出『中島 亮』の演出のもと、特に「アンサンブル」と「リズム」に注力した構成で、最初から最後まで全力疾走で走り抜けるような演出がなされました。
主役3人に『四柳 直人』『竹鼻 ともみ』『前田 圭一』がガッチリ固め、新人として『中川 英子』『宮腰 小都恵』がデビュー。客演としてフリー『澁谷 学』、アルケミーシアター『松尾 慎太郎』が初参集。『中島 亮』が物語に緊張感を与え、今や新人とは言えない『中河 香理』『橋本 美智子』『浅野 美穂子』『山田 淳志』が実力を発揮し、ベテラン『南本 清美』『安田 枋』『東 延嘉』が、ガッチリ脇を固めています。総勢新旧入り乱れた計15名をキャスティングしました。
音楽は『安田 宗弘 featuring カヨ』がストーリーの核心を演出する曲を製作。また、演出『中島 亮』のこん身の選曲がスピード感を増幅!
変幻自在のアクションシーンに耐えうる舞台デザインは『橋本 美智子』が初担当。その装置製作は見事な技術力!!『東 延嘉』『東 嘉隆』。
キーボード演奏のような操作が要求された照明には『桂 真』が担当し、目まぐるしい音響は『安田 昌功』が担当。
この公演は20回記念公演を間近に控えて、お客様に喜んでいただけたであろう劇団員にとって充実感のある楽しい公演になりました。
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