さて、留学生活のお話へ。。。。そう、クラスのみんなとも仲良くなって、中国での生活にも慣れてきたのにーーー！！！とても、悔しい事が分かってしまいました。。。
それは、日本語にはない発音が中国語にはもちろんあって、その発音が韓国語にはあるではないですか！！！だから、クラスの中で日本人の私だけが聞き取れない発音が多かったんです。その発音は、an,ang in,ing en,eng です。何度聞いても同じに聞こえる〜〜（；−；）発音練習を何度やっても、できない。。。
リスニングの時間、先生が「みやこし、答えは？」と聞くと、クラスメートが「こづえの答えは知ってる。」って、言うんですよ！そう、私が聞き取れない音が分かっているから。本当に悔しかったです。これは何度も練習しました！
あと、私のdとtの音が同じに聞こえるらしくて、これも何度も練習しました。友人HとYは、この練習に付き合ってくれて、私の発音を録音して、聞かせてくれました。自分では分からなかったけど、録音した声を聞いたら、本当にdとtが同じで、爆笑してしまいました。。。
だけど、友人のおかげで、私も大分音を聞き取れたり、発音できるようになったんじゃないかな？違いますか？友人Hさん！といわず、ホナム（＾＾）
こんな感じで毎日が過ぎていき、ある日ピクニックがありました。
内容はというと。。。山登り。か、もしくは、簡単な岩のぼり。何でピクニックなのに、岩登んなきゃいけないの〜〜〜！！と、グチグチ言ってましたけど、行きました、ピクニック。「ねえ、これって、ピクニックじゃないよね？山登りだよね？」と友人に愚痴をこぼしながらも、頑張って岩を登りました。。。
でもお昼になったら、元気！！！メニューは巻き寿司でした。あれ？これどこかで見たことあるな。。。と思ったら、ホームステイしてた時に焼肉屋さんで食べた、あの巻き寿司！（第一話みてね）日本のものと違っていて、ひとまわりくらい、小さいんです。
日本の巻き寿司があまり好きではないので、全く違う、韓国の巻き寿司は、本当に大好きです。だって、かんぴょうが、入ってないから。。。あと、お米を酢で混ぜてないのも、驚き＆美味です。いや、酢飯はもともと好きですけど、ゴマ油みたいなもので混ぜてあって、本当に美味しいんです。あの時食べた巻き寿司が韓国料理だったと、この時初めて知りました。
そして、長い道のりをバスに乗りながら、寮へ帰宅。
翌日から、またいつもの生活。班長のゴンヤオ発言はやむことなく、私も先生に頻繁にあてられるようになり、発表の時、面白い事をしたいな。。なんて考える余裕もでてきて、楽しいなあ。。。なんて思って暮らしてました。クラスの子は私を「ヌナ、ヌナ」（男性が年上の女性を呼ぶ時に使う韓国の言葉）「こづえ、こづえ」と言って、慕ってくれたし、というか、いじられてたし、（これは、日本でも中国でも同じなんだな）と思いながら、楽しく
授業を受けていました。
そんな、ある日、体がおかしい！！風邪かなと思って、風邪薬を飲んで寝ても、なかなか治らない。逆にだんだん、悪化してるような。。。
ホームシック二回目がやってきました。「日本に帰りたい〜〜〜（；０：）」異国の地で風邪をひいて、なかなか治らない。これが、本当に怖かったんです。日本の薬はもちろん、色んな種類のものを持っていきましたが、風邪薬はどれも、効かないんです。友人に頼んで、知り合いの日本人留学生の方を呼んできてもらいました。私はベットから動けない状態だったので。。。すぐに私の部屋まで来てくれて、「病院へ行きますか？」と提案してくれたけど、中国の病院って、どんなのだろうと思うととても怖かった＞＜；
結局は病院へ行ったのですが、内科の隣に神経科があって、それもテーブル越しの診察です。。。そのテーブルは一列に長いもので、科によって、壁があるわけでもなく、診察と、受付が別れているわけでもなく、全てそのテーブルで受付と、診察です。周りを見渡すと、ベッドに寝て点滴をしてる人が沢山いて、ここは戦場か？と思うような光景でした。お医者さんから言われた事は「注射をしなければ、どんな病気か分かりません」って、、、、笑顔で言うんですよ。日本の友達から、メールで「注射は、絶対にしちゃだめだよ」というアドバイスをうけていました。だから注射は絶対にしないと決めていました。なのになのに、注射をしなきゃ、どんな病気か分からないなんて！！あげくに、感染病かもしれないとまで言われて。。。注射をしないと、風邪か感染病か分からないし、、でもでも、注射して、何かに感染したらどうするのーーーー！！！これは本当に生きるか死ぬかの選択でした（＝＝；）
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