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劇団P.O.D. 第21回公演
ドキュメント-7は1月26日(土)、27日(日)の本番の報告です。
撮影は「勘坂政雄」氏 そして、レポートは「記録係」です。 公演が終わりまして早一ヶ月経とうとしていますね。(2月25日現在) ここらで忘れないうちに本番レポートの始まり始まり〜〜。 本番当日は朝から「テーヘン」でございます。 照明セッティング中の桂 真。 特に今回の演目は大変な西遊記でした。 ご苦労様、桂君。 その努力のおかげで「カッコイイー」じゃないですか。 西遊記ロゴ・タイトルの前で仁王立ちの「金角大王」役の四柳直人。 光物小道具の仕込み中の「演出」中島 亮。 今回も何でもかんでもやりましたね。 ご苦労様でした。 三蔵経典が納められた「箱」の扱う注意点を 「猪八戒」役の松尾慎太郎と「牛魔元帥」役の森山一典に話す、東 延嘉。 東:「この蛇口をひねると水が出るので気をつけて下さい。」 松尾:「なんで、水道の蛇口が付いてるアルか?」 森山:「芝居に関係ないもの付けんでええ!!」 東:「つい癖で・・・、すみません。」 ・・・と、こんな会話が交わされていると思われます。(笑) 所変わって受付ディスプレーです。 CD販売コーナーにはシルクハットのP.O.D.おじさんが、 「猪八戒」役の松尾慎太郎がCDを盗んでゆくのを監視しています。 本番当日には受付は既に完成。 本番の負担にならないように金曜日の夜には完成の計画通りでした。 「芝居は入り口から始まっている!!」のコンセプトの 受付ディスプレイ担当には、宮腰小都恵、安田 枋、東 延嘉。 ご苦労様でした。 向かって右側には大ホール入り口がありますが、 「西遊記」のロゴがまぶしい門が出来上がっています。 受付では、パンフにチラシの差込などの仕事が一段落し、談笑中のメンバーです。 左から、森川由紀子、京田充弘、松尾慎太郎、橋本美智子、永森栄一。 そのころステージ上では四本の柱の仕込み中。 天井の照明の機材の仕込みが終わらないと立てれない構造の為に、 柱を倒して補強しつつ、照明仕込みの状況を確認中の東 延嘉(左)。 引き続き舞台中央にて沙悟浄の小道具「ギター」の ストラップの調整中の東 延嘉。 何回か衣装を着てみて動いてみると様々な手直しが発生します。 本番前はとても忙しいのです。 この裏の楽屋では衣装製作プロジェクトの中河香理を中心にした メンバーも忙しい状態でした。 そんなてんてこ舞いの状態の中、優雅に写真撮影の 左手前:「牛魔元帥」役の森山一典、 右手前:「猪八戒」役の松尾慎太郎、「経蔵」役の宮腰小都恵、「孫悟空」役の澁谷 学。 ・・・決して、嫌味ではないですよ。(笑)やることやってのことですからね。OKOK。 そろそろ夕方に近い太陽光線になりつつある、大ホールの受付と入り口。 右側に「P.O.D.の歴史」のパネルがありますが、 ここには今までの公演のチラシがズラッと貼られていまして、 「○○○○さんのデビュー作品」といった吹出しが貼られています。 え〜っ!この人はこんなに前から来ていたの!! ・・・と、新しい発見ができる楽しいパネルです。 音響についてはワイヤレスマイク5本や、3音源など計9チャンネルの調整に加えて、 毎回、ビデオ音源をラインとマイクのミックス録音をしていますが、 その調整にかなり時間がかかっていました。 初日はジェネラル・プローブ無しで、本番を迎えそうです。 照明の仕込みも続いているので役者は、動きやセリフのチェックを行っています。 右から「道楽道人」役のニーチェ石原、「天竺軍兵士」役の山本久美子、 「天犬将軍」役の浅野美穂子、「鉄扇公」役の浦出貴永、「牛魔元帥」役の森山一典。 岩のシーンのチェックを行う3人。 左から「紅孩児」役の吉田賢一郎、「孫悟空」役の澁谷 学、「鉄扇公」役の浦出貴永。 実際、衣装やセット、床材などの状況が揃ったのはこの日が始めてなので、 真剣に感触を確かめています。 オープニングで使用する天竺軍管制室のオペレーターシートの動きもチェック。 ここは後から孫悟空達が飛び出してきて殺陣が始まるので、 実際の舞台でキャスター(車輪)がうまく転がるかどうか、 チェックが必要です。 本番のカウントダウンが始まると本当に楽しいものですね。 [ 前へ ] [ 第21回公演ドキュメント・トップ ] [ 次へ ]
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