劇団P.O.D.第25回公演
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ドキュメント-9
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2004年7月10日(土)、11日(日)ゲネプロ、本番の報告です。
(レポート:記録係、写真撮影:勘坂政雄)
※ ストーリーなど知りたくない場合は、
ご注意ください。
オープニング、ステージ中央に新撰組の羽織が置かれています。
ステージ中央で、自身の日記を眺める小金井兵庫(竹端裕二)。
そこに右:秋吉剣作(浦出貴永)が訪ねて来る。
秋吉剣作(浦出貴永)の朗読する日記は、
二人が青春の火花を散らした幕末を記録するものだった。
時代はさかのぼり、ここは新撰組屯所の道場。
左:三鷹銀太夫(尾ケ口徹)と、右:土方歳三(中島 亮)が正座をして、
入隊試験の試験官を行っている。
新撰組の入隊試験は、実際に剣を交えるという実践形式。
その剣の相手を沖田総司(永森栄一)が直々に行う。
ここで主役である、右:立川迅助(影山じろう)が入隊試験を受ける。
沖田総司(永森栄一)の竹刀が、
立川迅助(影山じろう)の胴を容赦なく叩き切る。
迅助は全く歯が立たなかった。
二番目に左:小金井兵庫(竹端裕二)が入隊試験を受ける。
小金井も沖田に一本負けを喫する。
左:三鷹銀太夫(尾ケ口徹)、中:土方歳三(中島 亮)、沖田総司(永森栄一)は、
試験の結果について話し合う。その結果は意外な内容に。
右:立川迅助(影山じろう)が、桃山療養所に帰って来る。
その姿に慌てて家人を呼びに行く、左:たか子(中川英子)。
たか子は、迅助の新撰組入隊に心を痛め、反対する。
たか子に呼ばれて集まって来た家人。
桃山鳩斎(本元真治)、その(宮腰小都恵)、つぐみ(中河香理)も、
たか子と同様に反対をする。
一転して、新撰組屯所では、
左:沖田総司(永森栄一)、右:土方歳三(中島 亮)が、
倒幕急先鋒・長州の不穏な動きをつかみつつあった。
ここから、有名な池田屋事件へと物語が進んでゆきます。
つづく
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