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スタート 2006年5月28日(日)
公演二ヶ月前になりました。いよいよスタートです。

劇団P.O.D.第29回公演

ドキュメント-1

2006年5月27日(土)の報告です。
(レポート・写真撮影:劇団P.O.D.記録係)


7月の公演のドキュメントいよいよ開始です。


本日は、Relaxed Field Studioにて、
衣装着付「帯締め」の練習に集まりました。

TRUTH-トルゥース-は、題名は英語ですが、お話は時代劇なものですから、
衣装担当中河香理は、大忙しです。

キャスト全員、着物を着なくてはなりませんし、
キャストによっては、場面で違うお召し物を着る設定ですので、
当然衣装は複数用意しなければなりませんし、
本番中に着替えなくてはいけません。



そこで、以前から何度か時代劇をやってきていましたので、
劇団員で着付ができるように定期的に着付の訓練をしてきていました。
例えば、第25回公演「風を継ぐもの」などですね。



着付については、一回聞いただけではできませんので、
演出中島 亮がビデオを撮って、後で復習練習ができるようにしています。



今回は制作南本清美(右)が、中心になって、
本番当日の着付スタッフを運営しますので、
今回の練習を段取りしました。



特に着物は衣装の中でもキャストのキャラクターを決める大事な要素です。
今回の公演でも女性が3名着物を着るので、
着物、帯のバランスと、今回の練習テーマである、帯締めの形を
キャスト、スタッフで決めていきます。



着付指導は、「きものやすだ」の安田紀子さん。
ふじ役の竹鼻ともみに実際に帯締めを実演しています。
自身で着付を把握しなくてはいけないので、
竹鼻ともみは真剣に確認しています。



また、南本清美は実際の着付を
まとめなくてはいけないので、
真剣に確認しています。



ふじ役のキャラクターを説明しながら、
「名古屋帯」を利用して、帯締めの形式を色々試して、
形を決めていきます。
これは、文庫(ぶんこ)結びとのことです。



わずかな時間のすきまでも、
ダイエットに余念がない中河香理
(冗談では無く、本当にスクワットをしているとのことでした)



本番ではどのようになるかお楽しみに!!

すごくお金がかかっていそうな衣装ですが、
誰かの持ち物をお借りしたり、
古着屋で探して来たり、修繕して作成したり、
大切に、大切に扱っておりますし、
お金はびっくりするほど、かけていません。

そこが劇団P.O.D.の自慢できるところかもしれませんね。



今度は初音役の中河香理の着付に入りました。
こちらも話し合いをしながら進めてゆきます。



着物の下には、SWATでも使用している、
防弾チョッキを着用しております。
この時期は、女性であっても流れ弾に
当たらないようにしないと危険な時代で・・・(笑)。

現代的な体型の場合、着付の形を整えるために、
チョッキのようなものを着る場合があります。

・・・素人が何も説明を聞かなければ、絶対にSWATですよね!




それでは、次回のドキュメントをお楽しみに!





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