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劇団P.O.D.第29回公演

ドキュメント-9

2006年6月下旬某日の報告です。
(レポート・写真撮影:劇団P.O.D.記録係)


(中央)初音役:中河香理が道着を着付ています。
(左)美緒役:山本久美子が、それを確認しています。
考えてみれば、
山本さんは、居合いの教室で袴慣れしていますが、
普通の女性は、まず、はかないですよね。



(中央)美緒役:山本久美子が、着物を着付てもらっています。
(左)ふじ役:竹鼻ともみは、本番の舞台袖での着付担当も平行します。
(右)着付担当南本清美が、下帯を締めています。
(最右)衣装担当村田幸子がそれを確認しています。



(中央奧)英之助役:竹端裕二が、通し練習中に、
撮影中のビデオカメラのチェックをしています。
(中央)帆平役:森山一典が、劇中の着替えをしております。
男性は基本的に自分で着付ができるようにしています。



こちらでは、先ほどの続きで、帯締めが始まりつつあります。



そして、帯を締めております。
何度も何度も実際の通し練習で、時間を確認しながらの練習が続きます。



月真和尚役:本元真治が初めて完成した袈裟をつけての練習です。
下の襦袢、僧衣もオリジナルで作成をしました。
お坊さんの衣装は、通常、古着屋にはありませんものね(笑)。
本元君の体が大きいから仕方なく制作したのかと思っていました(笑)。



(左)弦次郎役:永森栄一に、
文字を書いて言葉を伝える(右)鏡吾役:中島 亮

昔の携帯の筆入れは、頭にパカっと開く墨入れがある形で、
小道具担当本元真治が、ネット等で調べて制作しました。
本番で、何度も何度も出し入れしたり、蓋を開いたり、閉じたり、
かなり過酷に使います。

実は、本番前のゲネプロ(本番と同様の仕様のリハーサル)で、
蓋が壊れたとのことでした。本番前で良かったですね。



弦次郎役:永森栄一は、劇中にステージで、タスキがけをします。
尺(しゃく:時間の長さ)が決まっていますので、
その間にステージ上でタスキがけを完成させなくてはいけません。
上手になりましたよね。



ふじ役:竹鼻ともみが、合間にドキュメント用の写真を
撮影してくれています。

ありがとうございます。


それでは、まだまだ続く、次回のドキュメントをお楽しみに!




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