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第26回公演

アゲイン〜怪人二十面相の優しい夜〜
この公演は久しぶりに横内謙介氏の脚本をお借りしての公演となりました。

以前にこの脚本が候補に上がったことがありましたが、団員の年齢が低かったことなどがあり、年月を経て、満を持しての公演となりました。

初の主役『東 延嘉』が、演出も兼任し、想いを形にする格闘を行い、その分、東が担当していた役割を劇団員全員で支えるという目標設定となりました。結果的にはそれぞれ重い仕事が集中したり、慣れない仕事で高いハードルが多々存在していましたが、目標以上の仕上がりが、公演の質を高める事になりました。特に衣装、小道具は、数も多く、製作しなければいけないものが多々あり、ダンス初挑戦の多かった役者の頑張りと振付指導のスケジュール管理。全てを一から学んだ音響。諸事情で時間が作れなかった照明各担当。大人数処理の連携と大きいセット製作。記録に残らない様々な皆のサポートの充実。

次への課題と達成感が入り交じった、素敵な思い出が残る公演となりました。そしてなんといってもお客様の暖かい反応が心に響く公演ともなりました。

 

公演ドキュメント
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脚本
横内 謙介
演出
公演日時
2005年1月22日(土)14:00〜 上演時間:100分
2005年1月23日(日)19:00〜 上演時間:102分
公演会場
大門町総合会館・大ホール
あらすじ

劇団P.O.D.がお贈りする「怪人二十面相」「明智小五郎」「少年探偵団」が登場する、懐かしく、そして新しい物語。かつて一世を風靡した怪人二十面相も今やすっかり時代に取り残され、人々からも忘れられて隠遁生活を送っていた。だが、その心から夢とロマンが消え果てたわけでは決してない。ある日、二十面相の手下たちは二十面相の日記を見る。そこには「もう一度、少年探偵団と闘いたい・・・。」と。復活をまちあぐねていた手下たちはすぐにかつての少年探偵団たちを誘拐し、連行してくる。ところが輝く瞳のかつての美少年たちは、仕事と家庭に疲れ果てた、汚いオヤジに成り果てていた・・・江戸川乱歩の名作をモチーフに、平成の世に甦る二十面相を描いた創作劇。
 
  ■
キャスト
怪人二十面相
ねこ婦人
酒井 亜希子
蛭田
魔法博士
ニコラ
紅子
Q太郎
ダイブツ
アドニス
リー
篠崎
野呂
木下
明智小五郎
花崎まゆみ
小林少年
中村警部
山田警官
黄金仮面
インドの方々
ゾンビ達
 ■
スタッフ
演出
制作
舞台監督
会計
運営サポート
設計
照明デザイン
照明セッティング
桂 真
永原 圭介
オリジナル音楽 / 作曲・演奏・録音
音響効果デザイン・録音
音響セッティング
衣装デザイン・製作
衣装製作サポート
ヘア&メイク
小道具デザイン、製作、手配、管理
尾崎 幸平
ダンス振付・指導
酒井 亜希子
舞台装置デザイン・製作
舞台装置セッティング・撤去
P.O.D.スタッフ
オペレーター
照明オペレーション
音響オペレーション/効果音・音楽
会場アナウンス
ビデオセッティング/ ロビーモニター・セット
公演写真撮影
P.O.D.スタッフ
ドキュメント写真撮影
広報用写真撮影
公演ビデオ撮影
受付ディスプレイ
受付&CD販売
チラシ・チケット制作
パンフレット制作
インターネット・プロジェクト
顧客データベース管理
輸送トラック協力
団員サポート
ビデオ編集・ダビング
打上段取
アゲイン」サントラCD製作
福利厚生
広報
後援

 


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