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宮腰小都恵のコーナー






2005年3月6日(日) No.34

今回のスポットは『映画』



みなさん、こんにちは!宮腰小都恵です!

のれんをいつもさげてばかりでごめんなさいm(__)m
アゲイン」の本番当日以来劇団に行けてないので今回は映画にスポットをあててみました!私が観る映画はすごくかたよりがあるんですけど(^^ゞほとんどアジア映画ばかり観ますね・・・
(ちょっとあらすじもお話しますので、読む方は気をつけてくださいね)


韓国映画ですごく感動したのは『ラブストーリー』という映画です。
これはビデオで観たんですけど最後まで飽きずにみる事ができました。
昔の母のラブストーリーと娘のラブストーリーが交互に描かれていて最後はその二人の話が一つにつながる。
母のラストのお話は「えーっ!」ってものすごくびっくりしたし悲しくて涙がでましたけど娘のラストのお話で「よかったー」って安心しました。
おすすめです(^-^)過去と現在がシンクロしているというのがカギですね!
本当にタイトル通りラブストーリーです!




ラブストーリーといえばP.O.D.でも上演された『ヒトミ』。
変な言い方ですけどすごく人間らしいお話だなって思います。
事故に遭ってピアノがひけなくなったヒトミは恋に対しても前向きになれなくて相手の小沢の事を考えると素直になれない・・・小沢もヒトミを愛しているから手放したくない・・・誰にでも共感できるストーリーだなって思います。好きなピアノに対するヒトミの心も描かれていて一生懸命生きようとする姿も恋愛と平行に演じられました。



日中合作映画『最後の恋、初めての恋』も一生懸命生きようとする男女の姿が描かれていています。
でも女性の命は残りわずか。
付き合っていた彼女の死と裏切りを知った後、上海へ転勤になり生きることをやめようとした男性。その二人が巡り会い恋をする。
舞台は上海。
彼女の命が残りわずかだと知らない彼がその事を知った後も彼女を愛し彼女の死後も上海で生きていく。
進化をとげている上海のアップダウンの街の様子や綺麗な夜景も魅力的です。「永遠」がテーマのこの映画で自分なりの永遠の意味を見つける事ができました!

あとひとつ、ビデオで何度も観たのは『さらば、わが愛』です。
京劇で男性役、女性役演じる男性二人と女性一人の人生を描いたもの。
女性役演じる男性(レスリー・チャンさん)は相手役の男性にひかれている。でもその恋は実らず…相手の人には妻にした女性(コン・リーさん)ができた。その女性に嫉妬するレスリー・チャンさんの演技は本当にきれいでした!そして芝居ができなくなる時代がやってきて・・・
その時代に生きる三人の姿は胸が痛くて涙がとまりませんでした(T_T)
今の時代で芝居ができてよかったーって思いました。

中国映画は歴史が絡んでいるものが多い気がします。
私は映画に精通してないしどちらかといえばビデオで映画を観る事が多いと思うんですけど、それでも大好きな映画は沢山あります。
映画や芝居って人の心をあたたかくしたり、浄化させたり生きる元気を与えてくれたり本当素晴らしいなって思います。もちろん歌も!
だからできるだけ映画や芝居に触れていたいなと思います(^-^)




やさしいStep    

何か 忘れかけているものを取り戻したくて

心を青空のように澄み切らせて

やさしくやさしくなりたくて

スクリーンをずっと見つめる

今という時間から離れた特別な空間

笑うことや流した涙が小さな小さな花を咲かせる

枯らさぬように 両手からこぼれ落ちぬように

大切に胸に抱きしめて
そっと 心の中に鍵をかける

勇気と愛と優しさが 明日へのStep
誰にも大切な そう きっと
大切なStep



PS まだ雪がちらちら降りますね(*^_^*)早くあったかい春が来ないかな(^_^)/ ̄そしたらおしゃれも沢山できるしね。ドライブなんかも気持ちいいんじゃないかなぁ★それではあったかい春を待って
KOZUE






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