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2005年8月7日(日)更新

劇団P.O.D.第27回公演

ドキュメント-6

さていよいよ本番ドキュメントです。
感動のストーリーを順に追っていきます!

(写真撮影:東 延嘉  レポート:本元真治 レポート補:喜多ゆうこ


※ ストーリーなど知りたくない場合は、
ご注意ください。


2ベルが鳴ったあと、客席のライトが消え、
人気報道番組「ニュースプラネット」のタイトル音楽とともに
キャスターの2人の姿が見えてきました。


番組中で、「FRS」が一般家庭に向けて、
アンドロイドを貸し出すサービスを行うことを報道する
柿本森山一典サイゴウ佐野由美



FRSの東京センターから報道を行うオオクボ中川英子
インタビューを受けるFRS職員、サカモト浦出貴永

お料理から子供の教育まで、貸し出されるアンドロイドはかなり高性能のようです。



そのアンドロイドを借りることを決意する柿本
柿本家は1年前に奥さんが亡くなり、
今は柿本と子供達3人の生活を送っています。



母の死んだ時の思い出について語る、カシオ竹端裕二
お母さんが死んで1年・・・
おばあちゃんの登場によって長い冬は終わるのでしょうか?



おばあちゃんを勝手に借りたことに対し抗議する子供達
右から、クリコ喜多ゆうこカシオスギエ大場希伊子
しかしお父さんは酔っ払って話を聞いていない様子・・・
こういう酔っ払いお父さんが嫌われるんですね!



いやー何のことやら・・・
とぼける柿本



クリコを子ども扱いする柿本お父さん
小学6年生は微妙な年頃なんですよ・・・



「インディアン嘘つかない」ではありません。(古っー)



母親が死んでそれぞれに努力してきた1年
でも無理をしてきた1年だったのかも・・・

結局、柿本お父さんの気持ちに押され、おばあちゃんを借りることに・・・


さておばあちゃんが来る当日・・・

みんなで出迎えようというスギエの言葉を尻目に
クリコは逃げ出し、カシオも、逃げ出そうとしています。

スギエさん・・・長女は損ですね。



ベランダに登り、宿題に精を出す振り??をしているカシオ



そこへおばあちゃん南本清美初登場!!

なお、本人曰く!
「私をおばあちゃんと呼んでいいのは、
舞台の中だけよっ!!」

ごもっともです・・・



突然の登場に驚くカシオ
ここはベランダ、外からの入り口なんてない
フツーに考えりゃ、単なる不法侵入です・・・



なんだかんだとおばあちゃんのペースに巻き込まれるカシオ
北斗七星の勉強をさせられます。
「二重星になっている星が見える? あれが見えると死が近いのよ・・・」

そんな事は言ってません・・・



カシオの声を聞いてやってくるスギエクリコ
おばあちゃんと初対面です。



これからの子供達との生活に胸をトキめかせるおばあちゃん
これからどんな日常が待っているのでしょうか?




舞台は再びニュースプラネットへ。
いよいよ家族向けアンドロイドのレンタルが始まりました。
今回は第1号のお宅をレポートです。



第1号のお宅をレポートするオオクボ
なんと第1号は柿本家でした!
そしておばあちゃんの歓迎パーティを勝手に行うことを決めた
柿本父さんに対し、マイクを奪って抗議するスギエクリコ



そこへおばあちゃん登場!
さすがアンドロイド、椅子くらいなら楽々運んでます。



おばあちゃん、楽しそうです。
しかし飲んだり食べたりできないアンドロイドが
パーティなんて楽しいのでしょうか??



アンドロイドの恐怖について語るクリコ



と、手を止めているクリコに対し
ヒップアタックを敢行するおばあちゃん
ボーリングのピンのように弾け飛ぶ一同
すでに大暴れです・・・



おばあちゃんの登場で、姿をくらましたクリコを
おばあちゃんが探しに行きました。

おばあちゃんの姿は誰かに似ているような・・・?
語り合うスギエとカシオ



部屋に引きこもったクリコを迎えにきたおばあちゃん
クリコだけはおばあちゃんを借りるのに反対しています。

扉越しにおばあちゃんが語りかけます。

おばあちゃんの想いは、クリコに伝わるのでしょうか?


お話は中盤に移っていきます、次回ドキュメントで!


つづく



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