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第3回公演

朝きみは汽車にのる
結成2年目に入った「劇団P.O.D.」。
再び会場を富山県高岡文化ホール・多目的ホール(1992年頃までのホーム劇場)に移しました。

主役級に『石崎 進』、『上手 典男』を配し、『横山 洋子』を富山放送劇団から客演として始めて参集し、計7名をキャスティング。難解になりがちな台本を忠実にこなしながら、丁寧に演じられています。

また、スタッフとして『荒谷 京子』が初参加。そして、『東 延嘉』オリジナル製作の「駅看板」「ベンチ」「電柱」がリアルな雰囲気を醸し出し、今後の「大セット化」への源流になっています。

劇団P.O.D.の今後の方向性を暗示する重要な公演となりました。
 



第3回公演のチラシ。クリックすると、拡大表示します。

脚本
小松 幹生
演出
堀田 正美
公演日時
1991年6月8日(土)19:00〜 上演時間:74分
1991年6月9日(日)14:00〜 上演時間:80分
公演会場
富山県高岡文化ホール・多目的小ホール
あらすじ

・・・深夜の駅。彼らは汽車を待っていた。
ヒジネスのためという者もいれば、新しい生活のために待つ者もいる。
でも考えてみれば、待っていたのは今日だけじゃない。 いつもいつも待っていた。 汽車の行き着く所には希望がある。 汽車に乗れば、乗りさえすれば。
けれど、待ち続けても汽車は来ない。 彼らは汽車に乗る夢ばかり繰り返す。
朝が来る。夢の汽車は決して来ない。
しかし、耳を澄ますと、彼方から微かに汽笛が聞こえてきた・・・。
 
 ■
キャスト
吉岡
入江
駅員(石田)
金子
照子
尾間 由加里
横山 洋子(富山放送劇団)
黒子
 ■
スタッフ
演出
堀田 正美
制作
舞台監督
設計
照明デザイン
石崎 進
堀田 正美
照明セッティング
石崎 進
富山県高岡文化ホール・スタッフ
音響効果デザイン・録音
小熊 将廉
北野 浩平
音響セッティング
小熊 将廉
富山県高岡文化ホール・スタッフ
衣装デザイン・製作
堀田 正美
P.O.D.スタッフ
化粧
P.O.D.スタッフ
舞台装置デザイン・製作
オペレーター
照明オペレーション
スポットライト・オペレーション
音響オペレーション/効果音・音楽
“R” 誠
協力
ビデオセッティング・撮影
富山県高岡文化ホール・スタッフ
写真撮影
琴・三味線演奏協力
井田 先生
チラシ・パンフレット制作
チケット制作
印刷協力
高岡演劇鑑賞会
広報

 


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