第30回「県民劇場」
|
|
ドキュメント-11
|
ドキュメント-11は1月18日(日)の報告です。
撮影:安田 枋
レポート:劇団P.O.D.記録係です。
1月18日(日)は大門町総合会館での練習報告です。
舞台監督:吉田賢一郎は本番を想定して
舞台セットの確認をしておりますが、
どんな資料を作成してチェックしているのでしょうか。
シーンごとのステージ配置図のようです。
上記に台本ページ等を記載し、
ステージを前後左右に四分割した配置図に書込んで、
必要なもの、不要なもの、現在ステージ上にあるものを
瞬時に把握できるようになっております。
この日は四柳直人が粉練り器「四ツ十三号」として頑張っておりました。
チャーリー役:中島 亮は惑わされずに自然な感じで練習を続行(笑)。
実際は東舞台美術研究所(笑)で「粉練り器」を作成しております。
(先日見てきましたら、ほぼ完成しておりましたよ。)
練習会場の隅で練習の邪魔にならないように小道具プロジェクトが、
現場での作業をしておりました。
中央の橋本美智子が嬉しそうに持っているのは、
劇中でフェイが持っている「紙袋」。
「普通の紙袋をカットして、ある生き物を入れるサイズに修正した紙袋です。」
製作者:安田 枋談
写真に写っている袋の中のものは、ミッキーマウスのGFミニーです。
この行動は深い・・・。
この日の練習は、ドキュメントに見慣れない方が・・・。
おお、劇団フロンティアの森 隆俊さんです。
日曜日の練習には、富山県東端の黒部市から西部の大門町まで、
富山県を横断して参加いただいております。
(劇団文芸座の上岸泰子さんも魚津市からの参加です。)
この熱意をいただいて、P.O.D.のメンバーも更に熱くなります。
森 隆俊さんの演じるパン屋の番頭ジンピーは、この芝居を生々しくしていきます。
練習場で待機されている時と、役に入った時の森 隆俊さんのギャップは、
見ていて大変面白かったです。
皆さん、本番をお楽しみに!!
音響:本元真治がタイミングをはかりながら、練習を見ています。
音源が確定するまでのこの時期が、辛い時期ですね(笑)。
頑張って!!
東 顕司は本番、どこかの場面でウエイターになるそうです。
(どこの場面かは本番をお楽しみに!!)
その為、練習場ではお盆を水平に保つ練習をしておりました。
普段やったことのない動作は、
ちゃんと練習しておかないと自然な感じはでません。
頑張って!!
口に手を当てたスリーショット。
手前からジンピー役:森 隆俊さん(劇団フロンティア)、
ノーマ役:中河香理(劇団P.O.D.)、ローズ役:出村啓子さん(劇団すばる)。
意味のないショットでしたが、この公演が終ると見れないショットだと、
少し感傷的になる「絵」でした。
チャーリーの妹のノーマと、母親ローズのツーショット。
他の劇団の方々とは、最近慣れてきて、仲良くなってきたら、
もう本番間近ですね。
このグラスは前回のドキュメントで購入したものです。
さて、どんな場面で使われるか、お楽しみに!!
粉練り器「四ツ十三号」から、イーグル1号に変化した四柳直人。
この椅子は、劇中に出てくる「或お店」の椅子の原形です。
実際の椅子を使えれば、楽でリアルなので、
制作統括:舟本幸人さんに探していただきましたが、
ご努力の甲斐なく、舞台設定に合った時代の椅子は見つかりませんでした。
この日の練習終了後に東舞台美術研究所で、骨格は完成いたしました。
左、ジョウ・カープ役:竹端裕二と、右、演出補佐:竹鼻ともみ。
竹鼻ともみは「演出補佐」という立場で、
当日練習参加できない役者の代役をかなりこなしております。
その他のメイクや衣装のサポートなど裏方の裏方はお疲れさまです。
頑張って!!
チャーリーの睡眠のシーンの向う側にドキュメントでは見慣れない方が・・・。
チャーリーの父:マット役:ニーチェ石原さん(劇団すばる)です。
このショットはチャーリーの母:ノーマ役:出村啓子さん(劇団すばる)
とのシーンで、劇団すばるの練習風景のようです。
チャーリー役:中島 亮は、自身の演出作品 第18回公演、第21回公演で、
客演として参加いただいているニーチェ石原さんとは、
気ごごろがしれております。
練習室の外の廊下の奥まった所で、ダンスの特訓中。
撮影時は、手前の南本清美、奥の竹端裕二が練習中。
右は振付と指導の酒井亜希子。
ダンスの指導は、踊る役者それぞれに個別に伝えないと難しく、
お互い時間がかかりますので、時間を作って廊下での練習となります。
カメラを向けると勝利のVサイン。心強いかぎりです。
しかし、暖房も無い廊下でのTシャツ姿は寒そうです。
寒い廊下でも体温が上がるハードな練習が続いております。
台本チェックに廊下に出て、喫煙中のニーチェ石原さん。
このような行動をするP.O.D.劇団員は居ませんでしたので、
不思議な感じがしました。
お互いの公演を御覧になっているであろうお二人の会話。
公演では顔見知りでも、お互い会話をする機会はなかなか無いと思います。
「横顔を撮影させて下さい。」と、撮影者:安田 枋がお願いして、
快く応じて下さったとのこと。
横顔シリーズ第1弾「ニーチェ石原」氏。
快く応じて下さりありがとうございます。
横顔シリーズ第2弾「森 隆俊」氏。
横顔シリーズ第3弾「東 延嘉」の予定が、
我慢できずにこちらを向いてしまい、おしまい。
じっとできない方なのです(笑)。
つづく
[ 前へ ] [ 県民劇場ドキュメント・トップ ] [ 次へ ]
|