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第7回公演

昔、むかし、或るところに・・・
始めて演出を手掛ける『浅倉 文紀』を軸に新たな一面を見せる丸3年目の公演。

主役を『石崎 進』が演じ、脇を『荒谷 京子』、『東 延嘉』、『小熊 将廉』、『松長 徹』、『深松 奈美子(新人)』らが強烈な個性で固め、シリアスでコミカルな台本をうまくバランスをとって演じられています。

また、場面が「未来」「現代」へと次々に変化をしますが、その時間往復の表現を簡単に装置を工夫して分かりやすいように「演出」されています。

分かり易さを重視したこの公演は、演出『浅倉 文紀』の個性がにじみ出たエンターテイメント性の高い公演となり、次回の特別公演に引き継がれていくことになりました。
 

第7回公演のチラシ。クリックすると、拡大表示します。

脚本
大橋 泰彦
演出
公演日時
1993年7月3日(土)19:00〜 上演時間:93分
1993年7月4日(日)14:00〜 上演時間:92分
公演会場
大門町総合会館・大ホール
あらすじ

製薬会社の研究員、「野村信二郎」はその日、 恋人の「みゆき」を公園に待たせていた。
残業を片付け公園へ急いだ信二郎は、みゆきに会って心高ぶるのも束の間、 背後から若いアベックに刺されてしまう。
女のほうは信二郎を『おじい様』と呼び、 刺した男も『憎いから刺したわけじゃない』と悪びれる様子もない。
どう見ても悪意のなさそうな2人に対して混乱しながら意識が遠のく信二郎・・・。
生と死をテーマに過去と現在と未来で何が起きているのか・・・。
 
 ■
キャスト
野村 信二郎
みゆき(信二郎の恋人)
老人(50年後の信二郎)
妻(50年後のみゆき)
深松 奈美子
信吾(信二郎の息子)
ルリ子(信吾の妻)
堀田 正美
信太郎(信二郎の孫)
なつみ(信太郎の恋人)
横山 洋子(富山放送劇団)
西郷 隆盛
 ■
スタッフ
演出
制作
舞台監督
設計
照明デザイン
照明セッティング
音響効果デザイン・録音
音響セッティング
衣装デザイン/製作
浅倉 文紀
堀田 正美
P.O.D.スタッフ
化粧
P.O.D.スタッフ
小道具デザイン・製作
舞台装置デザイン/製作
東 延嘉
東 嘉隆
オペレーター
照明オペレーション
音響オペレーション/効果音・音楽
会場アナウンス
ビデオ撮影
受付
東 絹子
田守 立子
高岡演劇鑑賞会スタッフ
印刷協力
高岡演劇鑑賞会
パンフレット制作
広報

 


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