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第15回公演

フユヒコ
『南本 清美』が初演出、それをサポートする演出補佐『竹鼻 ともみ』。二人とも「演出」の担当は初めてです。女性ならではの感性での演出は「ネオP.O.D.」を感じさせる出来となりました。上演時間は2時間を超えましたが、長さを感じさせないものとなりました。

舞台デザイン製作担当『東 延嘉』が自画自賛の今回のセットは圧巻です。完全に昭和9年当時の学者の家庭を再現いたしました。また、『中島 亮』が製作した「チェロ」「バイオリン」は、「完全な本物」でした。

今回初めて主役を演じる『梅 浩之』と、この公演後「寿休業」の『鍋沢 理絵(現姓:武田)』のコンビは何とも言えない雰囲気をかもし出し、兄弟姉妹役の4名は個性あるキャラクターを立ち上げ、『浅倉 文紀』は円熟の味を出していました。

音楽は『ザ・グリーンホーンズ』が初担当。そのメロディーは昭和9年当時の情景を美しく捕らえています。

スタッフには新人『中河 香理』『桂 真』が加わり、若手の台頭が顕著になりつつある、ほのぼのとした第15回公演でした。
 

第15回公演のチラシ。クリックすると、拡大表示します。

脚本
マキノ ノゾミ
演出
公演日時
1998年6月27日(土)19:00〜  上演時間:134分
1998年6月28日(日)14:00〜  上演時間:137分
公演会場
大門町総合会館・大ホール
あらすじ

<「平凡」に生きることは難しくもあり、幸福なことでもある。>
いつも変わりなく過ごす事とはなんと平和なことでしょうか・・・。
そんな日ばかりが続けば言うことはないのですが、世の中そんな簡単なものではありません。
それぞれの家庭には平 和の法則というものがあるように、この物語に登場する「寺田家」にも「ある法則」があります。
どんな災いが起ころうと、その法則にしたがって、ことなきを得るはずなのですが・・・。
----昭和9年のクリスマスイブにその災いは「寺田家」を直撃したのでした。
寺田家に平和は訪れるのか・・・・・?
 
 ■
キャスト
寺田 冬彦(父)
寺田 りん(母)
寺田 康一(長男)
寺田 早月(長女)
寺田 秀二(次男)
寺田 秋子(次女)
大河内 正親(冬彦の友人)
沢木 登(秋子の友人)
四柳 直人(劇団A・A・O)
 ■
スタッフ
演出
演出補佐
制作
舞台監督
設計
照明デザイン
照明セッティング
音響効果デザイン
音響効果デザイン・録音
音響セッティング
オリジナル音楽/作曲・編曲・演奏・録音
衣装デザイン
化粧
南本 清美
P.O.D.スタッフ
小道具デザイン・製作
舞台装置デザイン・製作
東 延嘉
東 嘉隆
オペレーター
照明オペレーション
音響オペレーション/効果音・音楽
会場アナウンス
吉本 佳代
当日受付
写真撮影
ビデオセッティング
ビデオ撮影
チラシ制作
チケット制作
看板制作
パンフレット制作
印刷協力
高岡演劇鑑賞会
マルチ・サポート
指崎 陽子
中河 香理
堀 隆司
着物着付協力
東 みやこ
セット・衣装・小道具協力
ビューティーサロン鈴
東 家
桂 家
竹鼻 家
南本 家
安田 家
サポート
劇団A・A・O
顧客データベース管理
ホームページ製作・運営
広報

 

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